講師:歸家 令果 先生 (東京都立大学・教授) 研究室HP
担当:坂口 颯太 (東京科学大学 D2)
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担当:坂口 颯太 (東京科学大学 D2)
第三分科会では、歸家令果先生を講師にお迎えし、光ドレスト電子線を用いた超高速分子イメージングについてご講義いただきます。
分子の構造が時々刻々と変化していく様子をスナップショット的に捉える、いわゆる「分子動画」の撮影は、物理化学の究極的な目標の一つです。原子スケールの空間分解能をもつ電子線を用いた超高速イメージングは、それを実現する有効な手段と考えられています。しかし、化学反応を観測するために必要なフェムト秒オーダーのパルス電子線の生成は容易ではなく、化学者が夢見たような分子動画の撮影にはまだ至っていません。
こうした課題に対して、歸家先生は、電子と光の相互作用を活用することで、従来の時間分解能の限界を超える新しい超高速電子線イメージング手法の開発に取り組まれています。電子と光の相互作用で生まれる「光ドレスト電子線」とは何か、そしてなぜそれで高い時間分解能が得られるのか。本分科会では、その仕組みや応用の可能性について、皆さんと一緒に考え、議論を楽しみながら理解を深めていければと思います。